「HSS型HSP」という言葉をご存じですか?
簡単に言うと、繊細で内向的なのに、同時に刺激を求める性質のこと。
一見すると矛盾しているように思えるこの特性は、「刺激を求めるのに刺激に弱い」という二面性を持っています。
営業職で気づいた「生きづらさ」
私がこの性質に初めて気づいたのは、営業職に就いてからでした。
私の営業は基本的に自分からアプローチをかける仕事です。楽しんでやれている部分もありつつ、
その中で、断られるたびにものすごく落ち込んでしまい、周りからはよく「気にしすぎだよ」と言われていました。
でも当時の私は「気にしすぎってどういうこと?気にしすぎと言われても気にしちゃうんだよな。なぜ自分はこんなにも人より周りを気にして傷つきやすいんだろう?」と、自分自身に疑問を持つようになりました。
出会った言葉「HSP」
そんな時に出会ったのが「HSP(繊細さん気質)」という言葉です。
説明を読んでみると「あ、これは私のことだ」と思う部分もあれば、「ん?ちょっと違うかも」と思う部分もありました。
さらに調べていく中で、HSPには4つの性質があることを知りました。
その中で私が当てはまったのが、**刺激を求めるけど刺激に弱い“HSS型HSP”**というタイプだったのです。
気質を知ることで救われた
この気質を知るまでは、ずっと「どうして私はこんな人間なんだろう?」と自分を責めることが多かったです。
でも「これは私の性質なんだ」とわかった瞬間、自分の取り扱い説明書を手に入れたような感覚で、何か解決策があるかもしれない!となぜかとても救われたんです。そして同じように悩んでいる方が沢山いる事にも気づきとても心強かったです。
そう思えたことで、自分を少し優しく受け止められるようになりました。
次回はそこから私が取り組んでみた事を書いてみようかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございますした。